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ヨーロッパ周遊9カ国(3) Day3 ハンガリー・ブダペスト前編

英語も出来ないのに、30代会社員が有給使って女ひとりでヨーロッパ周遊9カ国した時の記録。英語も出来ないのに、30代会社員が有給使って女ひとりでヨーロッパ周遊9カ国した時の雑記。各都市の滞在時間、観光名所、注意すべき点、費用など。これから該当地に旅行に行かれる方へ。今回は2カ国目のハンガリー・ブダペストについての前編。

目次

朝便でパリからブダペストへ移動

Day3,Day4
2カ国目:ハンガリー、ブダペスト
滞在時間:約24時間
実稼働時間(ホテル滞在時間、空港などの移動時間抜き):約13時間半

ホテルの朝食はテンションが上がる

ヨーロッパ周遊3日目。今日は9:15の便でフランス、パリからハンガリー・ブダペストへ移動する。パリからブダペストは電車で行けなくもないが、片道12時間かかるので、今回は時間を優先してフライトで行くことにした。

この日は朝早いので空港近くのホテルに泊まっているため、7時頃にホテルを出れば2時間前の7時15分には空港に着く予定。

ホテルの朝食が6:30からで、朝食を食べてもフライトに間に合いそうだったので、全ての荷物をまとめてから朝食を取り、空港へ向かう。

今回泊まったのはマリオット系列のレジデンス・イン。
公式サイト:Residence Inn by Marriott Paris Charles de Gaulle Central Airport

余談だが私は普段は朝食はあまり食べずにコーヒーで済ませる派。なのでホテルの朝食もコーヒーがあれば十分で、バゲットやパンがあればラッキーくらいに、ホテルの朝食への期待度が低め。笑
この日も、パンの種類が多く、ハムがあるだけでテンションが上がっていた。

フライトゲートが見つからない

無事チェックアウトを済ませ、シャトルトレインでパリのシャルル・ド・ゴール空港へ。この時、コロナ後の各国の規制が解除された後の初の夏だったため、ヨーロッパの空港はどこも超混雑だった。
とはいえ2時間前には着き、朝早かったこともあり順調にゲートに向かうも…

掲示板に表示されているゲートの番号と、実際のゲートに表示されている行き先が違う。9:15出発のエールフランスのブダペスト行きのはずなのだが、何度見てもKLM航空のアムステルダム行きが表示されている。
この時8:30。本来のブダペスト行きだとそろそろボーディング時間になっているはずだ。


ターミナル間違えた?と思うが、今更ターミナル移動なんてして間に合うわけがない。

その辺にいた人に聞いてみるも、みんな分からないという回答。そして自分はこの時ほとんど英語が出来なかったので、乗りたいフライトとゲートの行き先が違う、なんてことを説明できず、聞いた人にちゃんと伝えわっているかも分からない。
ゲート近くで座ってた人に「ブダペスト行きですか?」と聞いても、みんな違うという答えしか返ってこない…

本当にどうしようかと冷や汗だくだくだった頃、8:45頃にゲートの表示にブダペストが追加された。
離陸の30分前にゲート情報更新って、日本だとあり得ないと思うのだが…🥲笑

ブダペスト

ハンガリー・ブダペスト:通貨 Ft(フォリント)
ハンガリーの首都。人口175万人。西のブダ側と東のペスト側をドナウ川が縦断する。ドナウ河岸とブダ城地区が世界遺産登録されている。

現金は必要か?

ゲート問題でヒヤヒヤするも、無事ブダペスト到着。初めての国で勝手が分からず、一応現金持っておくかと思い空港のATMで現金10,000Ft(フォリント)、4,000円分だけ下ろした。

ちなみに、ヨーロッパではキャッシュレスが進んでおり、この10,000Ftは全く使わず、今もクローゼットの中で眠っている…。これを機に、この後も現地通貨は必要だと分かったタイミングで下ろすことにし、基本的にはクレカだけで過ごすことにした。

余談だが、私は海外で現地通貨を手に入れる場合、基本的にはクレジットカードのキャッシング機能を使っている。
単価が少なくても好きな単位で下ろせること、翌月のクレカ支払い時にきちんと支払っておけば、現金で両替する手数料と利息があまり変わらないことが多いからだ。

もちろん国によっては現地で両替する方がレートが良い場合もあるが、そのレートが良い両替所に行く時間や手間、少額取扱がなかった場合を考えるとクレカのキャッシングの方が便利かなと思っている。

ブダペストGOという切符代わりのアプリが便利

空港のツーリストオフィスにデカデカとおすすめされていた「BudapestGO」アプリをダウンロードしてみる。24時間乗り放題のチケットがあったのでそちらを購入。

どうやら公共交通機関の切符代わりとして使えるらしい。地下鉄やバスの入り口にQRコードリーダー(読み取り機)があり、そこにアプリで表示されるQRコードを表示して読み取ればOKらしい。アプリ内決済で日本にいる時と同じように購入できるし、非常に便利だった。

この後も交通機関でお勧めされていたアプリは積極的にインストールすることにした。ブダペスト、ニース、ヘルシンキはこの方法が採用されていたので、通勤ラッシュが比較的に少ない都市で主に使われているのかと思う。

日本でいうSuicaや改札機は導入も運営もコストがかかるので、QRはコスパが良いのだろう。

ホテルチェックイン

空港から市内行きへのバスに乗り、中央駅近くで降りる。駅からホテルまでは15分くらいなので、歩いて向かうことに。

今日泊まったホテルは、H2 hotel budapest。一泊¥7,257。

中央駅に近く清潔そうなところで選んだが、これが正解だった。広さも十分あり洗面も綺麗。この旅で一番安いホテルだったにも関わらずこのクオリティということは、やはりハンガリーは他の欧州と比べて物価は安めなんだろう。

まずは腹ごしらえ!ハンガリー料理を食す

ホテルに荷物を預け、散歩しながらレストランを探すも、目的は2つ。

1つは今から食べるランチの店を探すことと、2つ目は今日の夕食のレストランを予約すること。ハンガリーはフォアグラがお手頃で有名なため、フォアグラが食べられるそこそこなお店を夜に予約したかったのだ。

私は電話で予約するなんて高度なことは英語力がなくてできないので、店に直接行ってその場で今夜の予約を調整したかった。

ホテルから出て、広場のベンチに腰を下ろして、google mapでレストランで検索し、「今営業中」「高評価」でソート。歩いて数分のところに雰囲気の良さそうな店を見つけたので、向かってみることに。

この日行ったのはKisharang Étkezdeというハンガリー料理屋さん。

評価が高めで入り口から見た雰囲気も良く決定。「一人で入れますか?」という英語がわからなかったので、その場でググり、「Can I have a table for one?」とネットに書いていたテキストそのまま言ったらちゃんと伝わった。

ハンガリー名物のグヤーシュという、肉とパプリカの煮込み料理を前菜としてオーダー。メインディッシュとしても肉が食べたかったのでビーフとダンプリンを頼み、ワインも2杯オーダーして、4725Ft、約1,900円。日本で同じもの頼んだら3,000円は超えると思うので、やっぱりハンガリーは物価安めみたい。

ブダペストの地下鉄は世界遺産

目的地に行く前に、絶対に乗りたかった地下鉄1番線に向かう。このブダペスト1番線は世界で唯一世界遺産に登録されている地下鉄だ。

電気運転としては世界初、地下鉄としてもロンドン、イスタンブールに次いで世界3番目に古い地下鉄である。世界遺産には地上のドナウ川河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通りと”その地下”として登録されている。

地下鉄といえば、ニューヨーク、パリ、ロンドン、日本ですら少し暗くて綺麗な印象はないが、ブダペストの地下鉄はこの通り、どことなくレトロでとても可愛いデザインである。また、驚くべきほど綺麗で、100年以上前に開通したとは思えないくらいだ。

ひとり温泉チャレンジ セーチェーニ温泉

地下鉄で最寄りの駅におり、昨日フランスのホテルでオンライン予約しておいたセーチェーニ温泉へ向かう。

予約したのは公式サイトから。https://www.szechenyibath.hu/prices

私はchanging room付きのチケットで、簡易ではあるけど個室の着替えルームがあるものだった。当時はキャビンチケットという名前だったけど、今はchanging room に名前が変わっているみたい。ちなみにこのキャビンチケットの画像がネットで探しても全然なくてものすごく困ったけど、中はこんな感じ。鍵も思っていたよりしっかりしていた。

ロッカーはプールサイドにあるオープンスペースだったので、結果的に少しの差額で個室付きにして良かった。が、注意すべきはこの個室、男女兼用なので横の個室に男性がいることもある。

もちろん個室は一人で使うから男性が入ってくることはないけど、そもそも個室に行くまでの廊下などが男女別れてないので、付近に男性がいることすら嫌悪感抱く人はきついかも。私は男女兼用ってこと気づかず着替え終わった後に、横の個室からおじいちゃん出てきて、心底驚いた😂笑

ちなみにロッカーはこれで、プールサイドにあるので目隠しや着替えられるところは皆無。水着で着て、そのまま帰るのか…?

セーチェーニ温泉、水着着用で日本で言う温水プールみたいな感じという口コミは見ていたが、思っていた以上にリア充が集まるプール感があり、一人客としてはアウェイを感じた。

が、しかし。そもそもこの温泉にアジア人自体が私一人であり、さらに一人客も他にいない。違和感×違和感でマイナス×マイナスはプラスみたいに勝手に感じてしまい、もはや恥ずかしいとか寂しいとかは一切なかった。旅3日目にして無敵モード。笑

セーチェーニ温泉名物、温泉でチェスする人たちもいた!!

こんな感じの場所に1人ラッシュガードで日焼け対策して写真撮りまくってるアジア人女ひとり、浮きすぎて感覚わからなくなる。笑

最後は鍵がわりに使っていたリストバンドを返却して退室!更衣室に関しては動画も写真も全然見付からなくてビビってたんだけど、自分としては十分使いやすかった!

ブダペスト編、長くなったので後編に続く!

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関東在住の30代半ばの会社員。22歳まで外国行った事なかったのに、卒業旅行で目覚めてしまい、会社員しながらよく旅に出かけている。30代も半ばから英語の勉強始めみたりyoutube始めてみたり、色々人生楽しむのに必死。

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