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ヨーロッパ周遊9カ国(4) Day3&4 ハンガリー・ブダペスト後編

英語も出来ないのに、30代会社員が有給使って女ひとりでヨーロッパ周遊9カ国した時の記録。英語も出来ないのに、30代会社員が有給使って女ひとりでヨーロッパ周遊9カ国した時の雑記。各都市の滞在時間、観光名所、注意すべき点、費用など。これから該当地に旅行に行かれる方へ。今回は2カ国目のハンガリー・ブダペストについての後編。

目次

ブダペストの夜は恐ろしく綺麗

ヴァイダフニャド城をさらっと回る

16:30頃、前回セーチェーニ温泉を1人で回り、心置きなく堪能した。すぐにホテルに戻ろうかと思ったが、セーチェーニ温泉は大きな市立公園の中にあるので、ついでにチラリと周辺を散歩して帰ることにした。

すると公園の中に突如門が現れる。

どこをどう見てもお城なのだけど、どうやら農業博物館がある施設で、今はお城としては使われていないよう。見た目も立派だが、ルーマニアのお城を模した建築で、どうやら元々お城として作ったものでもなさそう。

じっくり見たかったものの、しっかり見るには大きすぎると思ったので、諦めてホテルに戻ることに。

Primaで買い物

17時頃、今夜のお酒とつまみを買いに、ホテル横のスーパーへ。大の赤ワイン好きのため(と言っても詳しいことはわからない)赤を買おうと思ったが、ハンガリーは貴腐ワインが有名だったことに気付く。

貴腐ワインとは非常に糖度が高いブドウを原料に作られた、世界最高峰の甘口ワイン。本来ブドウにとっては有害なものの、特定の条件下によって1ヶ月間以上をかけて貴腐化する。ハンガリーのトカイワインはドイツのトレッケン・ベーレン、フランスのソーテルヌと並ぶ、世界三大貴腐ワインの1つ。

店内にはハンガリー名物のトカイワインがたくさん並んでいる。甘いお酒はあまり得意ではないんだけど、ここで貴腐ワインを飲まないわけにはいかない。結局一番安いトカイワインと、少し値が張る‥と言っても2,000円くらいのトカイワインを購入。これだけ買って、9,183Ft(¥3,214)なので、やはりハンガリーは物価が安い。

念願のフォアグラを食す

さて、18時になったので、お昼に店頭で予約していたレストレンへ向かう。国や店にもよるが、ヨーロッパでは1人客がレストランで夜しっかり食事を取るのは珍しいので、早めに向かったが正解だった。

この日行ったのは、Trattoria Pomo D’Oro。google mapでFoi gras と検索して、口コミと評価が良さそうな店にした。

まず最初に前菜であるきのこのスープ。の後にメインのフォアグラとポーク、そしてトリュフ添えのマッシュポテト。フォアグラのソースはパプリカ。ちなみにパプリカもハンガリーの明産物。もう、好きなものしかなく、さらにお味も最高。本当に来てよかった。

気になるお値段は、14,444Ftで、¥5,254。ワイン2杯を含んでこの値段‥本当に信じられない。日本だと3倍はすると思われる。みなさん、グルメな旅をヨーロッパでしたければ、ぜひハンガリーへ。笑

ドナウ川周辺の美しい街を散策・ペスト側

19:20頃、聖イシュトヴァーン大聖堂の前を通るも残念ながら閉館時間を過ぎていて入れず。ドナウ川で見たいところがあったので向かうことに。途中ブダ城が見え、ブダペストを感じる。

ドナウ川遊歩道の靴に到着。鉄でできたモニュメントで、第二次世界大戦中、ユダヤ人が収容所へ連行される道中、数千人がこの堤防で銃殺されたらしい。

当時靴は高級品だったため、後で回収するため、靴を脱がされた後に撃たれたようだ。リアルでシンプルな靴だけのモニュメントによって、残酷さが表現されている気がする。美しいドナウの堤防に、哀しすぎる歴史。。


20時頃、ブダペストの国会議事堂の前を通る。

ネオゴシック建築で、世界3番目に大きい国会議事堂だそうだ。ハンガリー建国1000年を記念して1896年に建てられた。予約制ではあるものの、中を見学できるツアーもあるそうだ。

ブダ側で美しいドナウ川を見下ろす

ドナウ川が綺麗に見れるという場所へ向かうも、ほぼ人の気配がない。観光名所のはずなのに。。さらに階段が続き、朝、パリから移動し、温泉に入り、フル観光した後の疲れがどっと響く。

てくてく登ると、案内らしきものが見つかり、少し安心した。ちなみに北から南に向かうルートが通常のルートらしく、私は南から北に上がったから人がいなかったのかも。もしくは時間が遅すぎたのか…。

20:20頃、マーチャーシュ聖堂と漁夫の砦に到着。

マーチャーシュ聖堂は時間を過ぎていて内部は見学できなかった。1015年に建てられた歴史ある教会なので、入りたかったのだけども仕方なし。

漁夫の砦は、砦と言いつつ広場なので特に営業時間は気にしないで良さそう。

念願のブダペストの夕焼けを前に感動。。先ほど通った国会議事堂とその奥に広がるペスト側の美しい風景。

しばらく夕日と景色を堪能した後、メトロがある川沿いまで降りる。ちょうど日が落ちた頃だった。その後メトロに乗ってペスト側のクルーズへ。

ドナウ川クルーズ

夜景にライトアップされたブダ王宮を見ながら、ナイトクルーズに乗船。ペスト側のドナウ川には複数のクルーズ船があるので予約した船と間違えないように。

私はCty Cruis LEGENDAという船で21:30発の便を予約。チケットはパリでブダペストのフライト街の間に当日オンラインで予約した。日本語ガイド対応なのと、ワンドリンク付きらしい。

クルーズに乗り込んだところで、ブダ王宮の近くで花火が打ち上げられ始めた。コロナの間は日本もほぼ花火大会はやっていなかったと思うので、私も3年ぶりの花火だった。

ドナウの美しさには言葉にできないくらいだった。本日3回目の国会議事堂のライトアップはまさに圧巻。ナイトクルーズ取っておいて良かった〜。さすがにここまで暗いなか、一人で土地勘ない街ぶらぶらして国会議事堂行くには怖いので、ナイトクルーズで一気に回ってくれるのは有り難かった。

22:30過ぎ、クルーズは終了。ホテルに戻る途中、ブダペストの夜景を満喫しながら、歩いて約15分で宿泊先に到着。今日は朝からフルで動いたので早く寝て明日またブダペスト散策するぞ!

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関東在住の30代半ばの会社員。22歳まで外国行った事なかったのに、卒業旅行で目覚めてしまい、会社員しながらよく旅に出かけている。30代も半ばから英語の勉強始めみたりyoutube始めてみたり、色々人生楽しむのに必死。

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