フランス到着!空港近くのホテルにチェックイン
Day2
1カ国目:フランス、パリ
滞在時間:15時間
実稼働時間(ホテル時間抜き):5時間
空港でsim購入
ドバイ空港から約7時間、13時過ぎにパリのシャルルドゴール空港に到着。
空港内のRelay(キオスク?コンビニみたいな店)でsimカードを購入。
本当はフランスでのシェア率が高く、過去契約していて電波環境が良かったOrangeが良かったのだけど、Orangeが出しているプリペイドタイプのsimは2週間しかなかった。1ヶ月使うには2週間タイプを途中で電話で延長しなければならず、そんな難しいことはできるわけがない。
キオスクでレジの人に聞いてみると、Bouygues Telecomというのが30日プランを出していたのでそちらにした。ちなみにこのBouyges Telecom、今回の旅で9カ国12都市回ったが、なんの問題もなくどこでもバッチリ繋がった。
simはパリの街中に行けばもっと格安もあったけれど、ネットがないままホテルに行き、市内に移動するのはものすごく不安だったので、少し割高だったとしても空港で購入した。
こういうのを事前に買うのもありだけど、現地で繋がるか不安だし、現地で買うsimより割高な気がする。。
(ただ、深夜早朝便の場合、amazonで上記のsim買って行ったこともある)
空港シャトル電車のCDGVALが分かりづらくて迷う
翌日は朝からハンガリー・ブダペストに移動するため、この日はシャルル・ド・ゴール近くのホテルを予約しておいた。シャルル・ド・ゴールは空港内にホテルが2つ、空港周辺にはかなりの数のホテルがある。パリには何度も来ているが、空港周辺の駐車場周りに数多くのホテルがあったなんて、全く知らなかった。
その空港周辺の駐車場には、「CDGVAL」というシャトル電車があるのだが、なんといってもこのシャトル電車、非常に分かりづらいところにある。ターミナル1と2の間で、エレベーターの奥に乗り場である2階に通じるエスカレーターが隠れている。かれこれ30分くらい迷った気がするが、やっと見つけられた。。
ホテルチェックイン
今回泊まったのはマリオット系列のレジデンス・イン。
公式サイト:Residence Inn by Marriott Paris Charles de Gaulle Central Airport
114.88€で16,706円。正直高いが、この後の中欧はかなり小さく値段を落としたので、最初の1日くらいゴージャスに寝ようかと思ったのでこちらを選択。というか空港周辺のホテルはこの値段よりもっと高いか、かなり古そうな場所しかなかった。
私は普段からどうしても一人で寝たいため、ドミトリーが選択肢としてない。また、ヨーロッパのホテルは基本的に人数での値段ではなく、部屋への値段である。2人部屋の場合、2人分の値段がかかる。なので、宿泊費はこの旅行でかなりの痛手だった。宿の宿泊費にドミトリーがあり、さらに酒を飲まなかったら、あこの旅の費用は半額以下になっていただろうに…。笑
↑ホテル。空港近くで土地がそんなに高くないのか、部屋は広かったし、キッチンもあった。
ただ、空港近くに泊まる人で、料理する人ってそんなにいるのかしら…。
パリ市内へ移動
ホテルに荷物を置いて、いろいろ落ち着いたのが16時半頃。パリは土地勘があるので、これから市内に行き、夜まで観光することに。シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内に行く方法は電車、バス(空港から市内の直行バスであるロワシーバスと、普通の市バス)、タスシーがある。電車→バス、タクシーの順で値段が高い。
私は、時々電車にも乗るが、荷物がある時は、直行のロワシーバスを選ぶことがほとんど。パリ中心地のOPERA駅に直結なことと、地上なので風景が楽しめることが理由として大きい。
ちなみに直行だと、途中停車駅でドアが閉まる直前にスリに盗まれたり、バッグを持って行かれたりすることがないので、フランス以外でも空港への移動は直行のバスを選ぶことが多い。
空港からのロワシーバス乗り場。バスの乗り場の案内に沿って行けば辿り着く。切符は空港の敷地内、ロワシーバス乗り場からすぐの場所にある。
パリ市内
パリという街
ロワシーバスでパリ中心のオペラまで約1時間程。
パリは6年ぶり4度目なんだけど、「もうパリの街で感動できなかったらどうしよう」という謎な心配があった。笑
私は、ほぼほぼ初の海外旅行が22歳の時のフランス、イタリア旅で、それまで国内しか知らなかったため、初めてパリの街に降りたっった時は、それはそれは感動した。こんな映画のセットみたいな街で暮らしている人たちが世界にはいるんだ、と本気で驚いた。
そしてこの6年間で、ニューヨーク、ミラノ、フィレンツェ、サントリーニなど、パリ以外の美しい街にもたくさん行った。いろんな所に行きすぎて、「初めてパリに来た時のような感動ができなかったらどうしよう」という、今考えれば高慢な悩みだ。ただ、そんな心配も稀有で終わった。やはりパリはパリで、初めて来た時となんら変わりなく、美しかった。
アトリエ・デ・リュミエール
パリに着いたのは18時過ぎ。今日はオンラインで予約していたアトリエ・リュミエールというデジタルアートセンターへ。私が前回パリに来たのは2017年。この施設は2018年に出来たため、来たことがなかった。「エミリー、パリへ行く」のシーズン1でも撮影に使われていて気になっていたのだ。
中は広い空間にプロジェクトマッピングで360度その時のテーマに沿った美術作品の映像と音楽が流れている。大体だが演目一周に60-90分くらいあるようで、一度入場したら退場タイミングは自由。奥の方に階段があり、その上に上映作品の背景や説明が簡易に記載があった。ただ、美術館と違いかなりざっくりな内容だったので、ここはあくまで全身でアートを感じることを楽しむ場のようだ。
中では小声であれば話しても構わないし、一度入ってしまえば長くいられるし、確かにデートにはぴったりそう。
営業時間は曜日によって変わるが、週末は22時まで営業していることもあり、夕食後に訪れるのも良さそう。
久しぶりのパリで大好きな印象派のアートに触れ、「あー海外に来たんだな」と実感したひとときだった。
海外のスーパーはいつだって楽しい
アトリエ・デ・リュミエールを19時半くらいまで楽しみ、すぐそばにあったスーパーへ。誰か海外のスーパーが楽しい瞬間に対して、名前付けてくれないだろうか。。
置いてるものから現地の生活を感じられること、その生活がちょっとずつ土地による独自性が現れていることが、知らない街に来たと実感させるのかな。
ちなみに私はこの欧州の「量り売り」スタイルが大好きである。一人暮らしのため、野菜も果物もすぐ痛むので量はいらないのだ。日本も単品売りしている野菜や果物も存在はするが、いかんせん一個単位だと高い。
その点欧州のこのスタイルは、gでの値段なので、1個買おうが2個買おうが、g単位での値段は変わらず非常に助かる。
そして、謎に安いビール。ロング缶が250~280円で、日本とあまり値段変わらず。
セーヌ川を散歩
買い物を済ませて、少しパリの街を散歩してみる。時刻は20時半だというのに、この明るさ。欧州は緯度が高いので、夏は夜遅くまで明るいことを忘れていた。日本でいう「日が長い」とは比べものにならないくらい、本当に日が長い。
この時は大体だが22時くらいまで日が出ていたように思う。久しぶりのパリに想いを馳せて、セーヌ川沿いやポンヌフという有名な橋をのんびり歩く。
ちなみにパリ市内は20区に分かれているのだが、20区全体で105㎢で、世田谷区の2倍のくらいの大きさでしかない。歩けばすぐに有名な観光地に着くので、中心地は特に、時間が許す限り散歩することをお勧めする。
ルーブル美術館のピラミッド。入り口は地下にもあるので地下から入る人も多いが、地上はこんな風に横の道を歩ける。
夜はホテルで食事
結局21時頃まで街中を散歩してしまい、空港に戻るロワシーバスに乗ったのは21時半頃。
ホテルに22時半に戻り、先ほどのスーパーで買っていたパスタのお惣菜と果物ヨーグルトをお酒とともに食す。
パスタはヘルシーそうなのを選んだのに、900キロカロリーもあり、ヨーロッパのパスタ×チーズ×クリーム文化に恐れ慄く・・・。
明日は朝からブダペスト移動なので、お酒を飲んだら早めに寝ることにします🙋🏻♀️
ヨーロッパ周遊Day2費用
Day2の費用は28,148円。
ロワシーバスは、片道10ユーロくらいで販売しているが、パリの電車・バスはZONE制で、ZONE1-5の乗り放題切符17.8ユーロの方が安かった。※シャルル・ド・ゴール空港はZONE5にあり、パリの通常の地下鉄、バスの切符が使える。
ちなみにホテルはマリオットの公式サイトが一番安かったので公式サイトから予約した。
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